低位株
株取引を始めるためには、取引に必要な専門用語はもちろんのこと、関連する用語をきちんと理解しておくことが大切です。
そのひとつに「低位株」があり、これは、株価水準が低い銘柄のことをいい、その逆の意味をもつ株を「値嵩株(ねがさかぶ)」、中程度の水準にある銘柄を「中位株」と呼びます。
これらの位置づけに関して、一般的には、1単元が100あるいは1,000株単位のもので、株価が500円以下のものが「低位株」と呼ばれることが多いようです。
また、株価が100円以下のものは「超低位株」と呼ばれています。
この「低位株」に関連して「ボロ株」ということばもありますが、いろいろな捉え方があり、株価が安いから「ボロ株」とはいいきれないようです。
ちなみに「単元」は株売買の基本になり、「単元株数」は購入に必要な最低株式数のため、当然、1株あたりの株価が安いほうが買いやすくなります。
また、「1単元」の株数は、株式を発行する企業によっても異なり、「1単元=1,000株」のところが多いといわれています。
なお、株取引を始めるためには、証券会社に口座開設をする必要がありますが、証券会社の取扱商品などについての情報収集も大切です。
また、証券会社の特徴を比較しながら、リスク分散のためにも、複数のところに口座開設することをお勧めします。